ランニングはたぶん神さまがくれた時間
中4日ぶりに走りました。
あと10日後にせまる、白山白川郷の50キロ。
目標はタイムではなくあくまでも完走ですが、一日でなんとかなるわけでもないので
コツコツと走るのみです。
走りながら、ランニングで手に入れることができたものを、ぼんやり考えてた。
・同志というか、仲間。
・走る時間を確保するために、家事や仕事の時間のマネジメント。ダンドリ。
・少しでも楽に走りたい、とダイエットと体調管理。
・そして考える時間。
考える時間は、これらのことをプランニングする時間と、走ってる間の貴重な時間。
走ってる間は、もしも私がアイドルになってたら?とか(笑)
とてつもなくしょーもないことを考えたりしてることもあるけど、やたらマジメなことや仕事のことを考えたりすることもある。
走るリズムや集中力で、なんとなく前向きに考えることができて、しかも楽々といろんなことが実現できそうな気になる魔法の時間(笑)。
もし走ってなかったら、これらの半分くらいしか手に入れられてなかったかも。
ひとりで仕事を始めて、ぼっち感に潰されそうになってたのを、わいわいと飲んで騒げる仲間が救ってくれた。とりだてて特徴もない自分に「走ってるんです」という自己紹介をくれた。昔の服が着れるまでのスタイルをくれた。
今まで以上に体と対話できるようになった。
自分に手をかけて生活することで、日々の暮らしが丁寧になった。
そのおかげで、家族との会話も増えた気がする。
時間やお金をすべてに同じようにかけられないから、
なにが大切かより考えるようになった。
これらがみんななかったら?は想像できないなぁ。
ランニングに出会ったことは、きっと神さまがくれたこと。お前は弱いから、ちと走ってみろ、てことだと思う。
タイムや順位は人と競わず、自分と競う。
だから、人より遅くても気にしない。全力を出せたか、もうあかん!から頑張れたか、少しでも成長できてるか、が判定ポイント。
目標はあきらめず、続けることだからそれでいいな、と思う今日このごろ。
感謝して、走ろう。